高校卒業後自衛隊に就職してわかった理想と現実

皆さんこんにちは。

今回は僕が高校を卒業して、自衛隊に入り入隊前の理想と入隊後の現実についてお話ししていきます。

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僕は5歳の時から自衛隊に興味があり、いつか自分が自衛隊員になり国を守る一員になることが夢で日々を過ごしてきました。

入隊前の自衛隊の印象・仕事内容

入隊前の自衛隊の印象は毎日体を鍛え、射撃や格闘技術を訓練するだけだと思っていました。

結構自由な感じで体を鍛えていればお金が稼げると簡単な考えでした。

 

しかし現実は甘くなく、まず始めに大変だったことは、団体生活でした。

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自衛隊の団体生活は一般的なものではなく、部屋も8人部屋で浴場や売店に行くときも

必ず2人以上で行動し、移動間は列を整頓させ掛け声をかけなければなりません。

もちろん朝の寝起きだろうが関係ありません。

 

その中でも特に大変なのが朝の点呼です。

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自衛隊は起床時刻が6時です。

皆さんも聞いたことがあると思いますがラッパでおきます。

しかしラッパが鳴ってチンタラと起きるだけではありません。

起床後すぐに戦闘服に着替え6階からダッシュで点呼のある外の広場に行かなければなりません。制限時間は5分です。

もしも誰かが1秒でも遅れてしまうと部屋まで戻り、服も着替えてベットに入りやり直しになります。

まだまだ面白い話はありますがキリがないのでまたの機会にします。

 

 

 

自衛官の休日

自衛官は特別職 国家公務員なので土日・祝は休みですが

入隊して半年は自由な休日なんかありません。

 

一般的な休日といえば、好きな時間に起きて出たい時に外出をし、好きなことをして好きな時間に帰ります。

 

しかし自衛官はこんなことはできません。。

それでは自衛官の休日を見てみましょう。

 

0600・起床

0630・朝食

0700・清掃開始(教官からokが出るまで終われません)

     ※僕は7時から17時までしたことがあり休日がなくなったことがあります。

1000・清掃終了

1100・外出証公布・その後外出

 

     自由時間

 

2000・駐屯地に帰隊

2100・点呼

2300・消灯

※0700⏩7時・2100⏩21時

自衛隊では時間のことをこのように言います。

 

どうでしたか??

これが入隊半年の新人自衛官の休日です。

休みとはいえませんよね・・・

 

しかし自衛官として、国を守る物として自身の好きなようにはできません。

全てのことに意味があるのです。

 

これからも自衛隊に関する記事も出していくので、興味がある方は質問等もしてくれると嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました!!